イタリアワインに使われているブドウ品種を赤と白それぞれご紹介

イタリアワインに使われているブドウ品種を赤と白それぞれご紹介

ワインがブドウから造られていることは皆さん知っていることと思います。

ですが、そのブドウにも他の野菜やフルーツと同じように「品種」があり、その品種によって風味や香りが異なってきます。そのことから、ワインの造り手たちはワインの造り方はもちろん、どの品種のブドウを使うか、はたまたどんな品種をどのようにブレンドするかで試行錯誤しています。

そのブレンドの違いによって、ワインの味わいがさらに複雑で多彩なものになっていきます。

ブドウの品種による味や風味の特徴を知って、味わいのハーモニーを楽しみましょう。

イタリアの赤ワインに使われているブドウ品種

特にイタリアワインによく使われているブドウの品種は何なのかご存知ですか?

イタリアにはワインに適したブドウの品種が数多く存在し、それによってイタリアワインならではの風味が出来上がります。

美味しいワインを探している方は、ぜひそのワインに使われているブドウの品種に注目して赤ワインを選んでみてくださいね。

サンジョベーゼ

画像引用元:https://goodwine.me/grape/sangiovese/

サンジョベーゼはトスカーナ地方をはじめ、イタリア全土で広く栽培されているブドウで、その栽培面積もイタリア第1位です。

特に重厚感のある赤ワインに使われることが多く、しっかりとした風味に加え、酸味と渋みが強いので、しっかりと何年も時間をかけて熟成させるワインに向いています。

特に香りではなく風味の強い品種のブドウなので、造り手によっては香りの強い品種とブレンドさせる方もいらっしゃいますね。

ネッビオーロ

画像引用元:https://goodwine.me/grape/nebbiolo/

特に高級赤ワインに使われることが多いブドウの品種がネッビオーロです。

赤ワインの中では超高級なバローロなどの原料としても使われていますね。

熟成することで味に深みが出る品種なので、サンジョベーゼと同様ずっしりとした重めの味わいのあるワインに向いているので、長期熟成するほどにその旨みを感じられます。

ヴィンテージもののワインや、赤ワインならではの深みを楽しみたい方は、ネッビオーロが使われた赤ワインに挑戦してみるのが良いでしょう。

バルベーラ

画像引用元:https://www.enoteca.co.jp/article/archives/8917/

バルベーラはサンジョベーゼに次いで生産敷地面積は第2位の品種です。
バルベーラは安く購入できるデイリーワインに使用されることが多く、軽やかな味わいのものが多いことから、スパークリングワインに使用されることもありますね。

まさに軽い気持ちで飲むことができる値段と味わいですので、イタリアワイン初心者の方はバルベーラで造られたワインに挑戦してみてください。
もちろん長期熟成されて深みの出たバルベーラワインもおすすめです。

イタリアの白ワインに使われているブドウ品種

イタリアワインの中では非常に飲みやすい白ワインも必見ですね。

白ワインは食事とも合わせやすく、すっきりとした味わいのものが多いですが、ものによっては酸味が強いもの、逆に甘みや香りが強いものなど様々存在します。

そのことから、好みの白のイタリアワインを見つけるために、ブドウの品種にも注目してみてくださいね。

トレッビアーノ

画像引用元:https://sakecomi.com/4795

イタリアでもっとも多く栽培されている白ブドウがこのトレッビアーノです。
白ワインに使われるブドウの品種としてはかなり定番で、単一、ブレンドを合わせるとイタリア産の白ワインのおよそ3分の1の銘柄にこのトレッビアーノが使われています。

特に軽やかでフルーティな味わいのものが多く、爽やかな風味を楽しむことができる品種として知られており、デイリーワインとしても広く飲まれています。

コルテーゼ

画像引用元:https://www.terroirum.com/ja-jp/wine_grapes/cortese/

ピエモンテ州を中心に栽培されている品種・コルテーゼは、酸っぱすぎず、甘すぎずの絶妙なバランスの風味があります。

辛口の白ワインに使われることが多く、そのバランスのとれた風味がすっきりとした味わいの辛口の白ワインと相性抜群。比較的安価な品種なのでデイリーワインにもよく使われていますね。

その一方で、熟成させすぎると味が損なわれてしまうので、造られて2〜3年以内に飲んでしまいましょう。

リースリング

画像引用元:https://www.winesofgermany.jp/knowledge/grape-varieties/white-grapes/

リースリングは元はドイツで誕生した白ブドウの品種なのですが、イタリアでも広く栽培されています。特に香りが強く、酸味と甘みのバランスが良いブドウですので、辛口、甘口、どちらの白ワインにも使われることが多いです。

特に爽やかな甘みのある白ワインが好きな方におすすめしたい品種で、白ワインの酸味が苦手な方でも抵抗なく飲むことができます。

その爽やかさから、カルパッチョなどの酸味のあるメニューはもちろん、ドイツ発祥の品種ということもありソーセージと合わせて飲むのもおすすめですね。

まとめ

ワインはその造り手の技術だけではなく、使われるブドウの品種によっても風味に大きな違いが出てきます。それがワインの奥深いところでもあるんですが、初心者の方にとっては品種で味を判断するのは難しいところですよね。

ですので、美味しいワインを見つけるためには実際に自分で飲んでみるのが1番です!

ご紹介したものはあくまでもイタリアで栽培されている品種の一部にすぎません。

そのほかにもブドウの品種は数多く存在するので、ぜひお気に入りのワインを見つけるとともに、お気に入りのブドウの品種も見つけてみてくださいね。

ワインを楽しむためにカテゴリの最新記事